法律的な考え方とはどういうものか考えましょう

法律と言うと難しいと考えがちですが、法律的な考え方はとてもシンプルだと言えるでしょう。
法律には権利と義務という表裏一体となった二面があります。
権利を主張するには義務を履行していなければなりません。
また、権利と権利がぶつかり合うことがあります。
このような場合、権利と義務のどちらが優先されるか、権利と権利が衝突した場合にもどちらが優先されるかを最終的には法律に基づいて裁判所が判断するわけです。
こうした考え方は、比較衡量と言います。
いわゆるリーガルマインドです。
弁護士のバッチには天秤が描かれています。
これは、このぶつかり合った権利のどちらがより重いか、裏表の関係にある権利と義務のどちらがより重たいかを描いたものです。
法律同士でも同じことが言えます。
最高法規である憲法に反する法律は、いかに国会で成立したものであっても効力がありません。
憲法の理念と法律がぶつかり合う場合です。
刑事事件でも被疑者や被告の人権と犯した罪とを比較して考えてゆかなければなりません。
このように、相反する法律上の事項のどちらが重要かを判断することが法律的な考え方です。

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